鳥取三津子の夫や父はどんな人？結婚してる？父が鳥取滋治郎は誤報で家族構成は？

2024年4月、長い歴史を持つ日本航空（JAL）の社長に就任し、大きな注目を集めた鳥取三津子さん。

CA出身で、JALとしては初めての女性社長ということもあり、その人物像に関心が集まっています。

そんな中で、今回は鳥取三津子さんの夫や結婚、さらには父親など家族構成についても調査しました。

鳥取三津子の夫はどんな人？社長就任で夫にも注目

鳥取三津子 引用：読売新聞

鳥取三津子の夫は医師や航空業界という噂もあるが・・

まず結論から言うと、鳥取三津子さんの夫に関する情報は、現在のところ公には一切出ていません。

名前や職業、年齢、顔写真といった情報も報道やインタビューでは明らかにされていないのが現状です。

美人ということでも話題になった鳥取三津子 引用：livedoornews

ネット上には「夫が医師ではないか」「同じ航空業界の人なのでは」などといった憶測もありますが、どれも確かな根拠がない噂レベルの話であり、信ぴょう性に欠けます。

鳥取三津子の夫に注目が集まる訳は？異例の社長就任だったから？

日本航空の社長就任が決まった鳥取三津子 引用：日刊ゲンダイ

では、なぜこれほどまでに鳥取三津子さんの夫に注目が集まるのでしょうか？

その理由のひとつとして考えられるのが、鳥取三津子さんの圧倒的なキャリアにあります。

1985年に東亜国内航空（TDA）に入社して以来、30年以上にわたり航空業界で実績を積み、ついにはJALのトップにまで昇りつめましたが、鳥取三津子さんはJALで初めての女性社長であり、しかも客室乗務員（CA）出身だからです。

客室乗務員出身初の社長である鳥取三津子 引用：テレ朝ニュース

これまでのJALの社長は、多くが東京大学を卒業した男性で、直近の10人の社長のうち7人は東大出身でした。

そんな中で、短大卒で女性の鳥取三津子さんがトップに選ばれたことは、とても珍しく、多くのメディアが「異例」といった言葉で報じました。

さらに、鳥取三津子さんはもともとJALと合併した「日本エアシステム（元東亜国内航空）」という会社の出身だったことも異例でした。

日本エアシステムの航空機

異例ずくしだったことが、鳥取三津子さん本人だけではなく、鳥取三津子さんの周りの人にまで注目が及んだ要因になったと思われます。

鳥取三津子は結婚してる？

鳥取三津子さんは現在までに一度も結婚していない可能性が高いです。

結婚していない可能性というのは社長には就任されましたが、一般人ではありますし、昨今の個人情報保護の観点からあえて公表していない可能性も十二分にありえます。

ただ、鳥取三津子さんの職歴を見ると、1985年に東亜国内航空（TDA）に客室乗務員として入社して以降、JASとの統合を経て、JALの中で数々の管理職・役員を歴任。

客室乗務員時代の鳥取三津子 引用：ポストセブン

特に2019年以降は、客室安全推進部長、執行役員、常務、専務と、まさに怒涛の出世街道を歩み続け、2024年には社長に就任するという華々しい経歴を築いてきました。

日本航空の次期社長に鳥取三津子取締役専務執行役員が就任することが決まりました
４月１日付
初の女性トップとなる鳥取氏は、周囲を力強く引っ張り、後輩に慕われる「あねご肌」の一面もあるようですhttps://t.co/vV8tvnsWQ6#日本航空#鳥取三津子#あねご肌 pic.twitter.com/hJ5bAlnHM7

— こちら「週刊フジ」です (@yukanfuji_hodo) January 18, 2024

こうした職位の変遷を見ても、いわゆる「結婚・出産・育児」といったライフイベントによるキャリアのブランクが一切見当たりません。

JALでは現在、結婚指輪の着用も容認されていますが、これまでの取材写真などで鳥取三津子さんが結婚指輪を身に着けている様子も確認されていません。

鳥取三津子の左手に指輪はみられない

その点から見ても、独身である可能性が極めて高いといえます。

さらに週刊誌内で同僚の話として「鳥取三津子さんが結婚をしていない」という話も出ているのも独身であることをより裏付けています。

そんな新社長にも、ひた隠しにしていることが――。「CAという立場上、表立って言わないですが酒豪です。でも、一緒に飲んでも明るく楽しいお酒。これは隠していないと思いますが、一度も結婚せず、独身ですね」（同前）

引用：livedoor News

もちろん、上述のように、結婚していてもプライベートをあえて公表しない選択をされている方がいたり、周囲の親しい人にしか話していないケースもあり、「確定的に独身」と断言はできません。

ただ公開されている情報、周囲の証言を総合すると、鳥取三津子さんは結婚という選択をせず、これまでの人生を「仕事」とともに歩んできた可能性が高いです

鳥取三津子の父はどんな人？父が鳥取滋治郎は誤報

鳥取三津子（左から4番目）とJALの社員たち 引用：exciteニュース

鳥取三津子の父はどんな人なの？

鳥取三津子さんの父が、一体どんな人なのか、残念ながら情報はありません。

特に父について鳥取三津子さんが話したことはなく、特に隠しているというわけではなく、単純に聞かれることもなかったから話していないといないというのが、実情かもわかりません。

ただ鳥取三津子さんが、1964年12月31日生まれの、60歳ということで父は80歳を超えていると思われ、仕事も引退してる可能性はあります。

鳥取三津子の父が実業家・鳥取滋治郎は誤報！

鳥取三津子さんの父が、実業家である鳥取滋治郎（とっとりしげじろう）さんと言われることがありますが、誤報です。

鳥取滋治郎と妻の鳥取二三子 引用：FNNプライムオンライン

鳥取という苗字がそもそも珍しく、さらに鳥取三津子さんが日本航空の代表取締役社長ということで、父もエリートではないかと思われ、実業家である鳥取滋治郎さんと勘違いされたのかもしれません。

なお鳥取滋治郎さんは、日本の実業家で、1924年2月1日に香川県で生まれ、2013年2月10日に89歳で亡くなっています。

東京大学法学部を卒業しており、「東邦物産」では専務、「フランス三井物産」では社長、「東海観光」では会長を務めるなど、いろいろな会社で重要な仕事をして活躍しました。

有名な皇族である高円宮妃久子（たかまどのみや ひさこ）さんの父親でもあり、お孫さんには承子女王さんや千家典子さん、守谷絢子さんといった皇族の方々がいます。

高円宮妃久子 引用：朝日新聞

鳥取三津子さんが鳥取滋治郎さんの娘であれば、高円宮妃久子さんと姉妹となりますが、そういう報道は一切されていないことからも誤報ということがわかります。

鳥取三津子の家族構成は？教育熱心な家庭？

社長就任が決まり会見をする鳥取三津子

鳥取三津子の家族構成は公表されていないの？

鳥取三津子さんの父親の情報はありませんが、残念ながら母親、兄弟姉妹といった具体的な家族情報も一切公表されていません。

公式のインタビューやJALのプロフィール紹介などを見ても、実家や親族についての記載はありません。

日本航空の鳥取三津子のプロフィール 引用：JAL HP

鳥取三津子の家庭は教育熱心でしつけが行き届いていた？

鳥取三津子の家族については不明な点は多いですが、いくつかのヒントとなるエピソードは残されています。

鳥取三津子さんは福岡県久留米市の出身で、地元の進学校である福岡県立伝習館高等学校を卒業後、長崎県にある活水女子短期大学の英文科に進学されました。

福岡県立伝習館高等学校 引用：wiki

活水女子短期大学は当時「お嬢様学校」としても知られており、厳しい規律と格式のある校風で有名でした。

活水女子短期大学卒の鳥取三津子 引用：長崎国際テレビ

ジーンズでの登校や喫煙、スナックでのアルバイトなどは即退学とされるほどの校則があったといいます。

鳥取三津子さんがこのような学校を選んだことから、家庭でもきちんとしたしつけを受けていたのではないかと考えられます。

特に「活水の学生だと、長崎の男性は目の色を変える」と言われるほど、地元ではステータスのある学校だったことからも、鳥取三津子さんが育った家庭環境は、安定していて裕福だったことも想像されます。

一方で、スナックなどでアルバイトをすると即退学と言われ、ジーンズ登校や喫煙が禁止されているなど、お嬢様学校らしく規律はけっこう厳しめ。活水の学生だと言うと、長崎の男性は目の色が変わるほどの“ブランド”です。

引用：ポストセブン

これらのエピソードを踏まえると、鳥取三津子さんの実家は、堅実で教育熱心な家庭であったと推測できます。

父親や母親についての職業などは一切明かされていませんが、少なくとも「娘に学を与え、規律ある環境で育てたい」と思うような価値観を持つ家庭だったことは間違いありません。

また、JAL関係者の証言や記事などから、鳥取三津子さんはCA時代から「みっちゃん」と呼ばれ、誰からも愛される存在だったことがわかっています。

人間関係においても非常に穏やかで、人の気持ちを思いやる性格だったというエピソードは数多くありました。

「鳥取さんは本当に嫌味がなく、大奥のようなCAの世界において、敵も、悪く言う人もひとりもいなかった。同期のみなさんからは“みっちゃん”と呼ばれて親しまれていましたよ。なかには『生粋のJAL出身じゃないのに』なんて嫌味の声もあったかもしれませんが、今回の人事でJALとJAS、男性と女性、大卒と短大卒の垣根を越えた会社になった感じがして、誇らしく思います」

引用：集英社オンライン

そのような性格は、やはり幼少期の家庭環境に由来する部分が大きいのではないでしょうか。

さらに、鳥取三津子さんは同期や後輩からも「感情の起伏を表に出さず、冷静で落ち着いている」といわれていました。

こうした安定感もまた、家族の教育などがしっかりしていたのではと思われます。

鳥取三津子のプロフィール

鳥取三津子

鳥取三津子さんは1964年12月31日生まれ、福岡県久留米市出身で、2024年4月に日本航空（JAL）の代表取締役社長に就任しました。

福岡県立伝習館高等学校を卒業後、長崎県の活水女子短期大学英文科に進学。

早く社会に出たいという思いから短大を選び、バレーボール部にも所属しながら、厳しい授業と部活の両立に励みました。

活水女子短期大学・広報誌の鳥取三津子へのインタビュー 引用：活水女子大HP

1985年4月に東亜国内航空（TDA、後のJAS）に客室乗務員として入社し、その年に起きた日航ジャンボ機墜落事故を経験。

以後、安全への意識を強く持ち続け、JALとJASの統合後は、安全マニュアルの統合など重要な業務を担い、数々の管理職や役員を経て出世。

女性、短大卒、そしてCA出身として、初めてJALのトップに立った歴史的存在です。

鳥取三津子まとめ

鳥取三津子 引用：マネーポスト

鳥取三津子さんは、2024年に日本航空（JAL）の社長に就任したことで注目されている人物です。

その活躍から、夫や家族について関心を持つ人も多いですが、夫に関する情報は一切公表されておらず、結婚歴も明かされていません。

鳥取三津子さんの経歴を見ると、東亜国内航空に客室乗務員として入社後、怒涛の出世を重ね、結婚や出産によるブランクもないことから、独身である可能性が高いと見られています。

また、父親についても情報は公開されていませんが、一部で噂される実業家・鳥取滋治郎さんとは無関係であることが判明しています。

母親や兄弟などの情報もなく、家族構成は不明です。

ただし、伝習館高校やお嬢様学校といわれた活水女子短大に通っていたことから、しっかりとしたしつけや教育を受けた家庭で育ったことは想像に難くありません。